たまりば

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2013年06月07日

なぜ阿部勝負選んだのか?

昨日の巨人対日ハムの試合で金沢敏明が気になった場面をお伝えします。

日ハムが1点リードの8回のことです。

代打の石井義人選手がショートのエラーで出塁。
続く1番の中井は定石どおりの、送りバントでランナーは2塁に進みます。

2番の亀井選手はピッチャーゴロに抑えられ、ツーアウト2塁の形になりました。

ピッチャーは左の石井裕也投手。

ここで、バッターは3番の坂本選手。
勝負強いイメージがあり嫌なバッターです。

ここで、日ハムには投手交代の可能性もありましたが、日ハム側が選んだ選択は、坂本敬遠でした。

次の打者は球界でも、ナンバーワンの左打者と言ってもいい阿部選手なんですが、敬遠策でした。

左投手だったので、左対左の考えでこちらを選択したんだと思います。

そして、ここで自体が更に動きます。
それは、1・2塁のランナーがダブルスチールを決めます。

これには、ビックリです。

この場面は絶対にアウトになってはいけない場面で、盗塁をしました。
2塁の代走の鈴木尚選手は、確実にセーフになれる自信があったからこそのスチールだったと思います。

逆転のランナーが2塁に進んだのは巨人には、嬉しい事ですが、これにより1塁ベースが空き、阿部選手の敬遠の可能性が高くなります。

しかし、日ハムのサイドは阿部勝負を選択します。

続くバッターは、ロペス選手で、この日は最初の打席でホームランを放っています。
石井投手にかなりの自身があったのでしょうか?

それとも阿部への対策が完璧にできており、勝負するのが問題ないと思っていたのか?
やや疑問が残りますが、ボールの球で勝負して、引っかかったらラッキーぐらいの勝負だったのでしょうか?

そして勝負の結果、インコースの低めのやや甘いコースのボールをライトスタンドに逆転のスリーランを叩き込まれました。

左対右を避けたかったのなら、右のリリーフを出す選択肢はなかったのですかね?
ツーアウトの場面だし、武田久を登板させてもいい状況だったかもしれません。

タラレバになるからあまり言いたくはないですが、仮に坂本勝負で打たれてもそれはしょうがないと思えるんですが、敬遠で4番の阿部勝負で成功すれば素晴らしい選択になりますが、今回のように失敗すると最悪の選択になります。

これは少しファンは納得できない状況だったのではないでしょうか?



  • Posted by トシベー at 20:44│Comments(0)
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