たまりば

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2013年06月10日

セ・リーグでは阪神が首位に立つ

今年のセ・リーグは、巨人の独走で進むかと思われましたが、阪神が巨人を抜きトップに立ちました。
リーグ戦は長いので、好調・不調の時期があり、ずっと安定して強いことは考え難いのは確かです。
それでも、昨年の交流戦から最後まで強さを維持していた巨人だったので、このまま独走まで考えられる流れでもありました。

2位になったとはいえ、勝率は6割を超えており問題ありません。
逆にこの巨人を逆転した阪神のチーム状態の良さが目立ちます。

今年は、西岡、福留のメジャー帰りの選手を獲得して大型補強に成功していました。
西岡は、リードオフマンとしての役割をしかっかりと果たし、打率、打点共に合格点といったところだと思います。

失策がやや多いのが気になりますが、阪神に欠かせない選手になっています。

福留選手は怪我で戦列を離れましたが、それまでの成績は打点は良いものの、打率は1割だいと大スランプと言ってもいい状況でした。

戻ってきても、今のチーム状態を考えると戻るポジションがあるかは微妙なところでしょう。

この好調阪神にとって一番の問題は、抑えのポジションになると思います。

今年は藤川投手がメジャー挑戦でいなくなり、絶対的な抑えがいない状況でした。
そして抑えに指名されたのが、久保康友投手でした。

しかし抑えに向いているのかと言えばそうではなさそうでした。
ストレートも150キロを超え、ボールが悪い気がしませんが、それでも捕らえられる場面が目立ちました。

今は新しく外国人投手を獲得するなどして、ウイークポイントを埋めようとしているようです。

野球は、巨人と阪神が強くなかったら面白くないといわれるように、プロ野球人気はやはりこの2球団が中心になります。

お互いがライバル関係にある位置で争っていけば、野球人気も上がり、テレビなどでも放送されるようになるかもしれません。

セリーグはまさに2強4弱の状態になっています。2チームが勝率6割を超え共に、貯金が10を超えている状況で、3位の広島は借金が7ある状況です。

2位と3位は9ゲーム差になっており、3位以下は大混戦です。

今年注目のDeNAも5位ながら、2.5ゲーム差なので、まだ楽しめそうです。
チームの得点力はセリーグでトップの236なのに対して、失点は、12球団で最下位の283と投手陣が踏ん張れれば、まだまだ上位に争いに顔をだすことも可能だと思います。

交流戦も残り少しとなってきました。
セリーグも意地を見せてほしいです。


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    Posted by トシベー at 19:43│Comments(0)セリーグの情報
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