たまりば

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2013年06月21日

戦い方の変化

今日は金沢敏明がペナントレースの変化について書きたいと思います。
(自論の為、違う可能性もあります。)

クライマックスシリーズが導入され少し変化が出てきたのでは?と金沢は思っています。

昔は、ペナントレースで1位にならなくては、日本シリーズに出場することはできませんでした。
しかし、クライマックスシリーズを導入した事により、3位までになればチャンスが生まれることになりました。

それによりペナントレースの戦い方は少し変わって来たと思います。

今は、1チームが独走になりかけた場合は、比較的そのまま逃げ切ることが簡単になったのではないかと思っています。

理由は、昔のルールのままだと、1位じゃないと意味がなくがむしゃらにトップのチームを追いかけます。

その為、他の全てのチームが1位のチームに対して、エースが投げられるようなローテーションに切り替えたりして、1位のチームが厳しい状況になりました。

しかし、今では3位のチームは、独走のチームを追うよりは、4位のチームか、2位のチームとの戦いを優先して先発投手をスライドさせたりしている気がします。(後半戦の戦いで)

そのために、トップのチームには、それほど厳しいマークが付かず、比較的楽な戦いができるようになったのではないかと思います。

今年の場合は、セ・リーグは巨人、阪神の2チームが抜け出す形になっており、3位の広島は、上を追うよりは下からの追撃を抑えるようになると思います。

まだ中盤なので、それほど極端なローテーションの組み換えはしないと思いますが、これが後半になるにつれ、意識は間違いなく3位をキープの気持ちに変わると思います。

2位の阪神は、巨人を追いたいが他のチームの協力が得られず、直接対決でどれだけ叩けるかになりそうな気がします。

クライマックスシリーズは最後まで楽しめるルールで、ファンも喜びますし、悪いルールとは思いませんが、1年間戦ってきて、アドバンテージがホーム開催と1勝だけなのは、少し可哀想な感じもします。

本当はチャンスがなかった2位、3位のチームには、もう少し厳しいビハインドを与えてもいいかなと思ってしまいます。

1位のチームは最後はゲーム間隔が空いてしまうデメリットもあります。
逆に2位、3位のチームは勝ちあがれば勢いもつきます。

わずか7戦の戦いなので、1勝はとても大きな価値がありますが、1年間のチャンピオンには、それ以上のアドバンテージがあってもいいかなと思います。
個人的には、2勝でもいいかと思います。

1位通過のチームが8割以上の確率で日本シリーズに出場できるぐらいに数字を変更していくことも1年間戦ってリーグ制覇したチームに対する敬意のひょうしかたかと思います。

最後になりましたが、1位から10ゲーム以上離されている場合はクライマックスシリーズへの挑戦権を剥奪するルールなんかもいいかと思います。

これだけ離されたチームがクライマックスシリーズを勝ちリーグの代表になっても納得できないと思う人も多いと思います。
アメリカのルールに寄せるだけではなく、日本独自のクライマックスシリーズを作っていければいいかなと思います。 



  • Posted by トシベー at 21:38│Comments(0)野球界に思うこと
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