たまりば

スポーツ スポーツ八王子市 八王子市

2013年06月24日

大塚投手が復活に向けて始動

こないだ、番組忘れてしまったのですが、メジャーでも活躍した大塚投手の復活までの軌跡みたいな番組をやっていました。
すぽるとだったかな?

手術後も練習をすると、また痛み出し手術を繰り返していたようで、それにより、トミー・ジョン手術を2回と、他の手術を2回というピッチャーには過酷な利き腕への手術を余儀なくされたようです。

しかも1回は、手術中に取り出すべき骨?を取り切れなくて再手術という最悪な状況も味わったようです。

最後の手術後は、利き腕の右ではなく、左で投げる練習もしたようです。
たまにピッチャーでバランスをとるために、利き腕じゃないほうでも、少し投げる練習をする人がいるようですが、大塚投手は本気で、それに取り組みかなり本格的なレベルにまで達したようです。

VTRでは投げている所も観れましたが、ストレートも130キロぐらいは出てたのでは?と思わせるぐらいのレベルになっていました。

しかしプロのレベルで通用するかは、長い現役を経験している大塚投手にはわかったようで、左でのプロ野球界復帰は諦めたようです。

右手で練習すると肘が痛む事もあり、現役を引退する事も考えていたとき、盲目のマラソンランナーの方の伴走を頼まれました。

その為、走りこみの練習に力を入れると、なんと肘の痛さが軽減されていたようで、また右手で練習を再開することができるようになっていました。

そして、独立リーグではありますが、信濃グランセローズへの入団が決まりました。

これにより、ここでしっかりと投げれる事をアピールできれば、日本のプロ野球界に復帰できる可能性がでてきました。

手術後の練習は、とても慎重におこなっていても、いざ全力での投球練習を再開したときに、痛みがでたりするようで、リハビリで断念する選手も数多くいるようです。

しかし大塚投手は、まさに不死鳥のように戻って来ました。
これは、金沢敏明の個人的な考えになりますが、やはり決め球のフォークボール影響もあったのではと思います。

フォークは凄い武器になりますが、諸刃の剣のように、肘への負担も凄いと言われています。
そのため、メジャーリーグのチームや、アメリカなどの野球の指導でフォークを教えることは、ほとんどありません。

そして現役のメジャーの選手のほとんどもフォークを投げません。
それはやはり、肘への負担を考え、長く現役を続けることを考えると、フォークの選択はないのだと思います。

しかし日本の投手の多くの選手はフォークボールを投げます。
それは、とてつもない威力を発揮するからです。

確実にフォークが原因とは言えませんが、これからの投手には他の落ちるボールを学んで、肘への負担を減らし、長く活躍できるようになってほしいと思います。



  • Posted by トシベー at 19:38│Comments(0)
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    大塚投手が復活に向けて始動
      コメント(0)