2013年06月11日
交流戦のパリーグの強さ
こんにちは、金沢敏明です。
今日は、交流戦でのパ・リーグの強さについて書いてみたいと思います。
昨年は、巨人が優勝を果たしたセ・パ交流戦ですが、これまではパリーグの強さが目立つことが多いです。
昔から、人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグなんて言われていはいましたが、まさにそれが実証されるかのような結果になっています。
人気のセ・リーグと言われていますが、人気がある球団には、選手達も憧れがあり、そのチームに行きたくなるものだと思います。
そのために、FAなどで移籍する時は、セ・リーグに移籍することが多く感じます。
なので、人気だけではなく、選手の層も高くなると思います。
それを考えますと、この結果になるのは少し疑問が残ります。
6月10日時点で交流戦の上位6チームの中にセリーグのチームは阪神だけになってます。
スター軍団の巨人も上位6チームに入れていない現状です。
セ・リーグのチームは交流戦で毎年苦戦します。
逆に言えば、ここで好成績を残せれば、一気に上位に進出できるのです。
他のセ・リーグのチームも負けることが多いので、周りのセ・リーグが全部負けて、自分のチームが勝つと、全てのチームに1ゲームの差をつけることができるスペシャルタイムなのです。
普段のリーグ戦では、こんなことは起こりませんが、交流戦ならこれが可能になるわけです。
パ・リーグのチーム逆に勝っても同じリーグのチームも勝っており、ゲーム差を詰める事ができない状況になったりしてます。
これは、相手チームの分析がパ・リーグが優れている可能性もありますが、モチベーションの差もあると金沢敏明は考えています。
セ・リーグは危機感があまりないのかもしれません。
それは、他のセ・リーグのチームも負けているので、結果的にゲーム差は広がっていない。
中日の元監督落合さんも、テレビ交流戦は負けても、セ・リーグのチームも負けているので、ゲーム差が離れなくていいみたいなことを言っていたのを覚えています。
後は適応能力になるかもしれませんね。
普段戦わないので、初対決や久しぶりの対決になるため、いかに相手投手に対応できるのかにかかってきます。
これから先も、毎年のようにパ・リーグのチームが上位を独占するようになると、交流戦が面白い物にならなくなります。
セ・リーグの巻き返しにも期待したいです。
交流戦のデータを少しご紹介しておきましょう。
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 オリックス
4位 阪神
5位 ロッテ
6位 日本ハム
ここまでが、勝率5割以上のチームです。
チーム本塁打が一番多いのが、ロッテの24本です。
チーム得点が一番多いのが、ソフトバンクで113点です。
この数字は、2位に大きく差をつけています。
チーム打率、防御率共に、ソフトバンクがトップです。
これを見れば、ソフトバンクが首位にいるのは必然と言ってもいいと思います。
データで面白いのは、チーム防御率で2点台のチームがソフトバンク、西武、ロッテの順番なのですが、その西武は交流戦9位と大苦戦してます。
打線の援護がなく、負けているのがハッキリとわかります。
阪神のように、得点より失点が多いチームでも4位にいることもあります。
負ける時は完敗で、接戦になると勝利を、ものにするといった感じのチームだと思います。
残りは4試合です。
パ・リーグがこのまま突き放すのか、あるいは、セの巻き返しがあるのか楽しみです。
今日は、交流戦でのパ・リーグの強さについて書いてみたいと思います。
昨年は、巨人が優勝を果たしたセ・パ交流戦ですが、これまではパリーグの強さが目立つことが多いです。
昔から、人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグなんて言われていはいましたが、まさにそれが実証されるかのような結果になっています。
人気のセ・リーグと言われていますが、人気がある球団には、選手達も憧れがあり、そのチームに行きたくなるものだと思います。
そのために、FAなどで移籍する時は、セ・リーグに移籍することが多く感じます。
なので、人気だけではなく、選手の層も高くなると思います。
それを考えますと、この結果になるのは少し疑問が残ります。
6月10日時点で交流戦の上位6チームの中にセリーグのチームは阪神だけになってます。
スター軍団の巨人も上位6チームに入れていない現状です。
セ・リーグのチームは交流戦で毎年苦戦します。
逆に言えば、ここで好成績を残せれば、一気に上位に進出できるのです。
他のセ・リーグのチームも負けることが多いので、周りのセ・リーグが全部負けて、自分のチームが勝つと、全てのチームに1ゲームの差をつけることができるスペシャルタイムなのです。
普段のリーグ戦では、こんなことは起こりませんが、交流戦ならこれが可能になるわけです。
パ・リーグのチーム逆に勝っても同じリーグのチームも勝っており、ゲーム差を詰める事ができない状況になったりしてます。
これは、相手チームの分析がパ・リーグが優れている可能性もありますが、モチベーションの差もあると金沢敏明は考えています。
セ・リーグは危機感があまりないのかもしれません。
それは、他のセ・リーグのチームも負けているので、結果的にゲーム差は広がっていない。
中日の元監督落合さんも、テレビ交流戦は負けても、セ・リーグのチームも負けているので、ゲーム差が離れなくていいみたいなことを言っていたのを覚えています。
後は適応能力になるかもしれませんね。
普段戦わないので、初対決や久しぶりの対決になるため、いかに相手投手に対応できるのかにかかってきます。
これから先も、毎年のようにパ・リーグのチームが上位を独占するようになると、交流戦が面白い物にならなくなります。
セ・リーグの巻き返しにも期待したいです。
交流戦のデータを少しご紹介しておきましょう。
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 オリックス
4位 阪神
5位 ロッテ
6位 日本ハム
ここまでが、勝率5割以上のチームです。
チーム本塁打が一番多いのが、ロッテの24本です。
チーム得点が一番多いのが、ソフトバンクで113点です。
この数字は、2位に大きく差をつけています。
チーム打率、防御率共に、ソフトバンクがトップです。
これを見れば、ソフトバンクが首位にいるのは必然と言ってもいいと思います。
データで面白いのは、チーム防御率で2点台のチームがソフトバンク、西武、ロッテの順番なのですが、その西武は交流戦9位と大苦戦してます。
打線の援護がなく、負けているのがハッキリとわかります。
阪神のように、得点より失点が多いチームでも4位にいることもあります。
負ける時は完敗で、接戦になると勝利を、ものにするといった感じのチームだと思います。
残りは4試合です。
パ・リーグがこのまま突き放すのか、あるいは、セの巻き返しがあるのか楽しみです。
2013年06月18日
(速報)注目のルーキー大谷投手が登板
今日の広島との交流戦のラストゲームに大谷投手が登板した。
まだ試合の途中ではありますが、4回3失点で降板した。
降板するときは、右翼のポジションに着きまさに二刀流の形になった。
可能性としては、この後に、またピッチャーのポジションに戻ることも可能なので、今日はもしなかったとしても、今後はそのような交代もありうるかもしれない。
この日もストレートは、スピードガン表示で157キロを記録するなど、ボールにスピードはあったが、この日はコントロールが悪かった。
4回を投げ終えた時点で、81球となっている。
この大谷投手について金沢敏明の考えでは、二刀流はよろしくないような気がする。
まずは高校を卒業したばかりの、18歳にここまで過酷な使い方をするデメリットがある。
そして、野手の投げ方と、投手での投げ方には、違いがあるので、投手をする時になんらかの影響が出る可能性もあると思っている。
個人的には、投手としてしっかりと下地を作って、もし結果がでないようであれば、打者としてやってみるなどした方がいいような気がする。
本当は日本球界ではなく、メジャーに挑戦すると最初は言っていたことを考えれば、将来はメジャー挑戦もあると思う。
どっちつかずの練習をするより、得意な分野に磨きをかけて、世界一を目指すような選手になってもらいたい。
プロの世界は二刀流を続けられるほど甘いとは、金沢敏明は思わない。
バッターに対しても、投手に対してもリスペクトという面では、失礼などっちつかずの状態で、更にバッターボックスは左打席なので、右腕が投手の方向に出てしまう。
もしデットボールなどがあれば、次回の登板予定にも大きな影響を与えかねない。
メリットを考えると、今はとても人気があるので、お客さんを呼ぶことができる。
どちらでも、凄い数字を残せるようなら、チームに貢献できる。
この二つだと思う。
しかし、どちらもやると怪我の可能性も、他の選手より高くなるし、体の出来上がってない今の状態では尚更、可能性は高くなると思う。
見ているほうは面白いと思うかもしれないが、彼の将来などを真剣に考えれば、二刀流をやるメリットは非常に少ない気がする。
今後は、どちらの道に進むのか?
あるいは、このまま二刀流を貫くのか?
彼の選択と、球団の考えにこれからも注目していきたいと思う。
まだ試合の途中ではありますが、4回3失点で降板した。
降板するときは、右翼のポジションに着きまさに二刀流の形になった。
可能性としては、この後に、またピッチャーのポジションに戻ることも可能なので、今日はもしなかったとしても、今後はそのような交代もありうるかもしれない。
この日もストレートは、スピードガン表示で157キロを記録するなど、ボールにスピードはあったが、この日はコントロールが悪かった。
4回を投げ終えた時点で、81球となっている。
この大谷投手について金沢敏明の考えでは、二刀流はよろしくないような気がする。
まずは高校を卒業したばかりの、18歳にここまで過酷な使い方をするデメリットがある。
そして、野手の投げ方と、投手での投げ方には、違いがあるので、投手をする時になんらかの影響が出る可能性もあると思っている。
個人的には、投手としてしっかりと下地を作って、もし結果がでないようであれば、打者としてやってみるなどした方がいいような気がする。
本当は日本球界ではなく、メジャーに挑戦すると最初は言っていたことを考えれば、将来はメジャー挑戦もあると思う。
どっちつかずの練習をするより、得意な分野に磨きをかけて、世界一を目指すような選手になってもらいたい。
プロの世界は二刀流を続けられるほど甘いとは、金沢敏明は思わない。
バッターに対しても、投手に対してもリスペクトという面では、失礼などっちつかずの状態で、更にバッターボックスは左打席なので、右腕が投手の方向に出てしまう。
もしデットボールなどがあれば、次回の登板予定にも大きな影響を与えかねない。
メリットを考えると、今はとても人気があるので、お客さんを呼ぶことができる。
どちらでも、凄い数字を残せるようなら、チームに貢献できる。
この二つだと思う。
しかし、どちらもやると怪我の可能性も、他の選手より高くなるし、体の出来上がってない今の状態では尚更、可能性は高くなると思う。
見ているほうは面白いと思うかもしれないが、彼の将来などを真剣に考えれば、二刀流をやるメリットは非常に少ない気がする。
今後は、どちらの道に進むのか?
あるいは、このまま二刀流を貫くのか?
彼の選択と、球団の考えにこれからも注目していきたいと思う。